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GRAY AMERICAN HOUSE

  • フローリング、天井の梁の水平ラインで、広がりを感じられるようにつくられたリビングダイニング。

    インテリアの木目、ソファの革の質感が映えるよう、壁はシンプルに白く。

  • 木目、白、青系の色でまとめたベッドルーム。

    右のドアの奥はウォークインクローゼットになる。

    窓はアメリカの家に多い上げ下げ式となっており、ここもご主人のこだわり。

  • エントランスも白を基調にまとめているが、収納の扉、壁、奥のタイルと、表情が微妙に変わっている。

    奥のタイルは調湿・消臭効果があるもので、奥様の要望だった。

  • エントランスのドア越しに見るダイニングスペース。

    余計なものを置かず、ペンダントライトを黒にすることで空間を引き締めている。

  • 「ものはなるべく見せないでおきたいから収納を多くしたかった」。

    奥様の言葉通り、収納豊富で使い勝手のいいキッチン。木目を中心としながら、壁のタイルをアクセントに。

  • 広々としたカバードポーチは、最初からNさん夫妻のイメージの中にあったもの。

    日曜はハンモックで本を読んだり、好きな音楽を聴いたり、のんびり過ごすことが多いとか。

  • 2階のトイレは、ご主人のアイデアで市松模様の床は「アメリカ映画に出てくるガレージ」からヒントを得たという。

    星柄のクロスと合わせ、個性的な空間に。

 外観を含めてはっきりしたイメージがあったため、その意図を汲み、臨機応変に対応してくれる施工会社を探した。

Nさん夫妻が想いを伝え、そこに機能面からの提案を盛り込んで形にできる経験豊富な『GLホーム』は、最適なパートナーだったといえる。

「ラップサイディングをグレーにした理由は、ブルーなど定番の色にしたくなかったのが一つ。

もう一つは、妻の『白のモールディングを目立たせたい』という言葉。結果、この色にして大正解だったと思っています」

大のアメ車好きのNさんは、将来、カマロを購入する日を夢見て、庭に大きなガレージも建てている。

家づくりによって、ずっと憧れてきた暮らしを手に入れたようだ。

 室内は、白い壁とフローリング、家具など木目の対比が基調になっており、所々に木目調の壁紙、タイルを使ってアクセントにした。

小さな子どもがいるのに整理されているのは、収納を多く取り、「生活感があまり出ない家にしたかった」という奥様のリクエスト。

お二人が最も気に入っているスペースは、リビングからつながるカバードポーチだとか。

「休日は家族でランチをしたり、庭で遊ぶ子どもの様子を見ながらコーヒーを飲んだり。何歳になっても、ここで過ごす時間を楽しんでいきたいですね」